【北海道苫小牧市】馬とふれあい、ほっき貝を味わう

北海道苫小牧とまこまい市にやってきました。

苫小牧市は、北海道の海の玄関口・苫小牧港を擁する道内屈指の臨海工業地帯です。

また、新千歳空港、陸路、鉄路の結節点となっており、交通アクセスに恵まれています。

苫小牧西港フェリーターミナルから車で北海道道235号に出ると、本州の一般道ではなかなかお目にかかれない片側4車線道路がお出迎えしてくれます。

それでは、苫小牧市を散策していきましょう。

道の駅 ウトナイ湖

道の駅 ウトナイ湖

苫小牧から新千歳空港、札幌駅へと続く国道36号に面した道の駅です。裏手にはウトナイ湖があります。

展望施設

道の駅ウトナイ湖 展望施設

高さ17mの展望施設から見たウトナイ湖はこちらです。湖を一望することができます。いい眺めですね。

海鮮パーク

苫小牧ほっきカレー

海鮮パークでは、ほっき貝を丸ごと使った苫小牧ほっきカレーを食べました。

ほっき貝は苫小牧市の特産物です。水揚げ量は日本一を誇ります。

ほっき貝のコリコリした食感が良いアクセントになっていて、カレーとの相性抜群でした。

プレジール

B1とんちゃんの豚まん

プレジールの看板商品は、B1とんちゃんの豚まんです。

B1とんちゃんは、苫小牧市植苗地区で育てられているビタミンB1が豊富なブランド豚のことです。

割ってみると粗めのひき肉にシイタケやタケノコ、長ネギなどが入っていました。

苫小牧ハスカップあんまん

こちらは、苫小牧ハスカップあんまんです。

ハスカップは、国内では北海道でのみ生産されているベリーです。

あんこの甘さにハスカップの酸味が効いていて、甘さっぱりな風味のあんまんでした。

ウトナイ湖

ウトナイ湖

ウトナイ湖は、現在まで270種を超える鳥類が確認されている湖です。国指定鳥獣保護区、ラムサール条約登録湿地に指定されています。

日本でも有数の渡り鳥の中継地でガン、カモ、ハクチョウなどの水鳥が多数飛来してきます。

湖畔に立つと水が透き通っていて綺麗でした。野鳥を探してみたところカラスを見つけました。

苫小牧市ウェブサイトの渡り鳥のカレンダーで渡り鳥の観察時期を確認することができます。

ウトナイ湖野生鳥獣保護センター

鳥類の剥製

ウトナイ湖野生鳥獣保護センターには、ウトナイ湖の自然や野鳥を紹介する展示物が並んでいます。

飛んでいるオオワシや子育て中のタンチョウ。施設内には他にも様々な鳥の剥製がありました。

ヒグマの剥製

鳥だけでなく獣の展示もあります。北海道に来たら一度は見ておきたいヒグマの剥製はとても迫力がありました。

ノーザンホースパーク

ミニチュアホース

ノーザンホースパークは、自然の中で年間を通して馬とふれあえるテーマパークです。パーク内で生活している馬は12種類、約80頭います。

可愛らしい3匹のミニチュアホースがのびのびと暮らしていました。

観光引き馬

人気アトラクションの観光ひき馬。僕にとって人生初の乗馬は、半血種のオレゴンくんにお願いすることになりました。

スタッフの方が馬をひくので気軽に乗ることができます。馬の上は思った以上に安定していて、景色を楽しむ余裕がありました。

樽前ガロー

樽前ガロー

樽前たるまえガローは、樽前山麓の林間にあり、切り立った岩の岩肌には100種類ほどの苔が張り付いています。

ガローは東北地方の方言で「崖の間を川が流れる場所」という意味だそうです。

現在は、滑落や岩盤崩落の恐れがあるため、川に降りることはできないみたいです。駐車場の近くにある樽前ガロー橋がビュースポットです。

錦大沼公園

錦大沼公園

錦大沼公園は、錦大沼、錦小沼のある雄大な自然に囲まれた公園です。広場からは樽前山が見えます。

園内には散策コースがあるほか、夏にはカヌー、秋には紅葉、冬にはワカサギ釣りなど一年を通してアクティビティを楽しむことができます。

錦大沼

錦大沼

こちらが錦大沼(周囲約3.5km)です。散策路の錦大沼一周コースは自然を満喫することができます。

錦小沼

錦小沼

こちらが錦小沼(周囲約1.6km)です。散策路の錦小沼一周コースは、お手軽に自然を楽しむことができます。

僕は前日、樽前山登山をしてしまったので、さらにお手軽な湿原一周コースを散策しました。木道が敷かれていて歩きやすかったです。

海の駅 ぷらっと みなと市場

海の駅 ぷらっと みなと市場

海の駅 ぷらっと みなと市場は、苫小牧漁港区にある小売市場です。

海産物や農作物が売られていて、クール宅急便で全国に発送することもできます。飲食店では海鮮料理などを食べることができます。

ぷらっと食堂

三色丼

海の幸を味わうべく、ぷらっと食堂に入店しました。

豊富な種類の海鮮丼の中から奮発して三色丼を選びました。ウニとイクラは輝きを放ち、カニはふんわりと盛られています。

食べてみると新鮮なウニ、カニ、イクラそれぞれがとんでもない美味しさで、内陸部で生まれ育った僕にとっては感動のひとときでした。

ほっき貝資料館

ほっき貝資料館

ほっき貝資料館では、入館無料でほっき貝の資料を見ることができます。

資料館の前にも溢れ出ていますが、これでもかと言うほどほっき貝の貝殻が展示されていました。

まとめ

月夜のウトナイ湖
月夜のウトナイ湖

道内屈指の臨海工業地帯でありながら、豊かな自然も持つ苫小牧市。フェリーを降りて一番最初の北海道を満喫できました。

苫小牧市に上陸したらぜひ、馬とふれあって、海鮮丼を食べていただきたいです。

P.S. 苫小牧市の樽前山登山の記事も書いています。こちらも参考になれば幸いです。

フクウタ
フクウタ

苫小牧 ウニカニイクラ ほっき貝

よっぽど美味しかったんだな

ヤギィさん
ヤギィさん

苫小牧市のふるさと納税返礼品

苫小牧市のふるさと納税返礼品で人気があるのは、王子ネピアのトイレットペーパーとティッシュペーパーです。

また、苫小牧市が日本一の水揚げ量を誇るほっき貝をはじめとした海産物が魅力的です。ハスカップの加工品も数多くあります。

苫小牧市のYouTube動画はこちら

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